放射線科

放射線科の紹介

放射線科とは診療放射線技師が所属している部署です。放射線科では医師と診療放射線技師とが緊密に連携して、早期診断、早期治療に役立つ最善の画像の提供に力をいれています。最新の医療技術で安全で最善を尽くした医療の提供に努めており、みなさまに安心して検査を受けて頂けますように不必要な放射線被曝を防止し、各分野で専門性を身に付け高品質な撮影技術・検査技術・治療技術を提供していきます。また、地域医療に貢献すべく地域の開業医・医療機関の先生方からの検査依頼に対応できる体制を整えています。

検査機器の紹介

当院の放射線科では、MRI検査・CT検査・骨密度検査・X線単純検査・透視検査を行っています。

検査・装置医療機器
MRI検査GE 社製  超伝導MRI 装置  SIGNA Explorer (医療機器共同利用可能) 
CT検査GE 社製  64列 MDCT 装置 Revolution EVO  (医療機器共同利用可能) 
PACSJIUN社製  SonicDICOM® PACS MD(薬事認証)
骨密度検査GE 社製 骨密度測定装置 PRODIGY Fuga (医療機器共同利用可能) 
X線単純検査KONICA MINOLTA 社製 FPD装置 AeroDR PREMIUM  3台
CANON MEDICAL 社製 X線装置 MRAD-A32S  2台
CANON MEDICAL 社製 ポータブルX線装置 IME-100A  1台 
X線透視検査CANON MEDICAL 社製 透視装置 DREX-ZX80  1台 


MRI検査 

MRI とは Magnetic Resonance Imaging の略で磁気共鳴画像と言います。強力な磁石と電波を使用して、人体のどんな方向の断面でも画像化して撮影する検査で、様々な病気の状態、大きさ、形などを見ることができます。また、血流を画像化(MRA)して非侵襲的に比較的大きな血管の診断に役立てています。X線を使用しないので、被曝の心配がありません。当院では 2018年 3月に 1.5T(テスラ:磁石の強さを表す単位)の超伝導 MRI装置を導入し、検査に対応しています。地域の開業医・医療機関の先生方と連携して、医療機器共同利用も行っています。また、MR に特化した人間ドックも行っております。 

GE 社製  超伝導 MRI 装置
SIGNA Explore

CT検査

CT とは、Computed Tomographyの略でコンピュータ断層撮影と言います。X線とコンピュータを使用し、全身の横断像(輪切りの画像)を高速に連続撮影して、様々な病気の状態、大きさ、形などを見ることができます。頭部から下肢、血管にいたるまで、全身が検査の対象です。当院では 2018年 3 月に 64列 MDCT 装置(マルチディテクターCT:複数の検出器で何断面も同時に情報が得られるもの)を導入し、検査に対応しています。この装置を使用することにより、今までよりも精度の高い診断が可能になりました。心臓の冠動脈を評価することも可能になりました。地域の開業医・医療機関の先生方と連携して、医療機器共同利用も行っています。

GE 社製  64列 MDCT装置
Revolution EVO

CT検査について
医療機器共同利用について

心臓の冠動脈 CT

PACS

医療用画像管理システム(Picture Archiving and Communication Systems)の略称で、各種検査機器から画像データを受信、データベースへ保存し、端末に表示するシステムのことです。
当院では、JIUN社製 SonicDICOM® PACS MD(薬事認証)を使用しており、検査後すぐに画像を医師が確認することができます。CT、MR、レントゲン、透視、骨密度、超音波、心電図など院内の検査装置で発生する画像すべてがここに集約、一括管理されています。当院で使用している、SonicDICOM® PACS MDはブラウザ(Google ChromeやFirefox)で画像を閲覧することができる画期的なPACSです。パソコンはもちろんタブレットでも画像を閲覧することができます。

JIUN社製  SonicDICOM® PACS MDのビューア画面


骨密度検査

骨密度検査は、骨粗鬆症や代謝性骨疾患の診断に役立ちます。骨密度を数値化することで骨量の減少を早期に発見し、骨粗鬆症の適切な予防や治療を行うことが可能になります。当院では微量な X 線を用いた DXA法(デキサ法)にて骨密度検査をおこなっています。DXA 法は他の方法と比べ非常に測定精度が高いのが特徴です。測定に用いる X線はきわめて少ない量ですので、気軽に検査を受けていただけます。当院では 2018年 3月に新しい装置を導入し、腰椎や大腿骨頚部で検査を行うことが可能になりました。腰椎、大腿骨頚部は骨粗鬆症による骨折が生じやすい部位であり、その当該部位を測定することで直接的に骨の状態を評価することができます。地域の開業医・医療機関の先生方と連携して、医療機器共同利用も行っています。

GE社製 骨密度測定装置
PRODIGY Fuga

骨密度測定結果

X線単純検査

X線単純検査はレントゲン(X線撮影)検査のことです。X線単純検査は検査の第一選択肢とされることが多く、胸部撮影、腹部撮影、関節・骨の撮影に用いられます。当院では、2018 年 3月低線量で高画質の画像を提供できる装置(FPD:フラットパネル搭載デジタル撮影装置)を導入し、撮影装置2台、ポータブル撮影装置1台、で検査を行っております。また、当院はフィルムレスです。なるべく苦痛の少ない体位で撮影するよう心がけておりますが、部位によりご協力いただく場合がございます。撮影部位にかかる金属やボタンのある衣類は着替えていただく場合があります。また湿布やエレキバン、入れ歯等もはずしていただく場合があります。 



X線透視検査

X線 TV 透視とは、X線で人体の中を透視しながら造影剤(バリウム等)を、飲んだりして臓器の位置や形および働きや病変の存在を調べる検査です。おもに嚥下造影、胃透視、検査を行っており、胃がん検診も受け付けています。