当院の特徴

開放型病院

欧米では、開業医が自分の受け持ちの患者さんの入院が必要になった場合、自分の登録している病院に入院させて、病院の先生と一緒になって治療にあたるのが、ごく普通に行われています。

東筑病院も一般の病床のうち10床を、東筑病院に登録している100余名の開業の先生に開放しています。これにより患者さんが、登録医の紹介で東筑病院に入院された場合、当院の主治医と開業医が共同で診療にあたれるようになります。

入院後は、患者さんの病状の経過や、治療が全て解りますので紹介して戴いた先生に来院いただき、当院スタッフと共に治療にあたっていただけます。退院後も安心して開業医の先生方に治療を診て頂けることができます。

ケアミックス型病院

当院は一般病棟、地域包括ケア病棟医療、療養病棟、障害者施設等一般病棟、回復期リハビリテーション病棟を併せもっております。

退院後の療養生活に関しても多岐にわたって、様々な職種のスタッフが支援していきます。

回復期リハビリテーション病棟では、脳血管疾患や高次脳機能障害を伴った疾患発症後の患者さんを対象として理学療法士・作業療法士・言語聴覚士により集中的にリハビリテーションを行います。

さらに介護老人保健施設・住宅型有料老人ホーム・訪問看護ステーション・ケアプランセンター・ヘルパーステイション・通所リハビリテーション・訪問リハビリテーション・サテライトクリニックとも連携して、連続的な在宅支援サービスを可能としています。

地域医療機関との病病連携・病診連携や福祉関連施設との連携にも努めております。

在宅療養支援病院

当院は「在宅療法支援病院」として認定を受けました。

在宅療養支援病院とは、患者さんが住み慣れた地域で安心して療養生活をおくれるよう、患家の求めに応じ24時間往診が可能な体制を確保、又は訪問看護ステーションとの連携により24時間訪問看護の提供が可能な体制を確保することで、緊急時に在宅で療養を行っている患者さんが直ちに入院できるなど、必要に応じた医療・看護を提供できる病院のことです。

当院は、ひすい訪問看護ステーションと連携を図り、患者さんが地域で安心して生活がおくれるように体制をつくっています。